サッカー日本代表W杯、最終予選が盛り上がっている中、「ベンチ外」が話題に。
2021年11月11日のベトナム戦では、調子の良い旗手怜央選手や前田大然選手らが対象になってTwitterでも嘆きの声が広がっています。
さて、この「ベンチ外」についてですが、意味をお探しでしたらこの記事でまとめましたので、ぜひご参考になさってください。
ベンチ外とは?
ベンチ外とはその名のとおり、選手がベンチから外れた。外されたことを指します。
これだけだと「はっ?」と思われるかもしれないので、現在行われているサッカー日本代表W杯を例に説明すると、召集されている選手が28人います。
そのうち試合に出られる23人がベンチに入れます。つまり日本代表メンバーとして召集はされたけど、28人中5人は試合にも出られないのです。この選手たちが「ベンチ外」となります。
ちなみにベンチ入りしたとしても、サッカーは1チーム11人なので、23人全員が出場できるわけでもありません。
スターティングメンバーから外れた12人は選手交代されなければ、試合には出られないのです。この状況を「ベンチを温めている」なんて表現をされることもありますね。
サッカーのベンチ外のイメージが付きにくかったら、競技は違いますが高校野球で例えてみましょう。
ある強豪校の野球部員が100人だとします。現在、全国大会が行われる甲子園のベンチに入れるのは選手18名と決まりがあります。
82名はアルプススタンドで応援です。正確にはボールボーイで球場に入れる選手もいますが。
つまり背番号を貰えなかった82人の野球部員はみんなベンチ外と表現できるわけです。
ちなみに、ベンチという表現ですが、サッカーの場合、プレイしていない選手はピッチ脇に設けられたベンチに腰掛けて戦況を見守っています。
要はここに座る権利が与えられていない選手がベンチ外となるわけです。
ベトナム戦のベンチ外選手について
冒頭でサッカー日本代表W杯のベトナム戦におけるベンチ外選手が話題になっていましたが、この試合では以下の選手がベンチ外となりました。
■上田綺世選手
■酒井宏樹選手
■旗手怜央選手
■谷口彰悟選手
調子の良い選手がベンチ外になってしまい、嘆きの声とともに森保監督の采配に疑問を呈している声も多々見受けられました。
ちなみに、ベンチ入りした選手は以下の通りです。
■南野拓実選手
■大迫勇也選手
■伊東純也選手
■田中碧選手
■遠藤航選手
■守田英正選手
■冨安健洋選手
■長友佑都選手
■山根視来選手
■権田修一選手
■原口元気選手
■柴崎岳選手
■鎌田大地選手
■古橋亨梧選手
■浅野拓磨選手
■三笘薫選手
■堂安律選手
■室屋成選手
■板倉滉選手
■中山雄太選手
■川島永嗣選手
■谷晃生選手
なお、ベトナム戦は1-0で勝利しており、ベンチ入りした控え選手のうち、以下のメンバーが途中交代で試合に出場しています。
■浅野拓磨選手
■柴崎岳選手
■古橋亨梧選手
■原口元気選手
結果的に16人の選手が出場し、ベンチ外選手含めて12人の選手が試合に出ませんでした。
サッカー日本代表に対する世間の反応
様々な事情で先述の采配になったと思われますが、インターネット上では様々な声があがっています。
なかなか厳しい声が多々見受けられますね。
【まとめ】サッカー日本代表ベンチ外について
ここまで、ベンチ外についてサッカー日本代表を例にご説明してきました。
お伝えした通り、ベンチ入りできなかった選手=ベンチ外です。
この記事はお役立ていただけたでしょうか?少しでもご参考になったのであれば、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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