御嶽海の学歴をお調べになられて、ここに辿り着いたあなた。記事へのアクセスありがとうございます。
大相撲、大関候補の長野県出身力士、御嶽海ですがインターネット上では、あなたと同じように「学歴」を回数多く検索されていると同時に「実家」についてもかなりの頻度で調べられていることが分かりました。
そこで、この記事では、御嶽海の学歴として、出身大学、高校、中学校、小学校について実家情報とともにまとめてみましたので、ぜひ、ご参考になさってください。
御嶽海の学歴その1.出身大学について
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御嶽海は大学を卒業して、大相撲に入門しました。その上で一つ目の学歴として大学名と当時の相撲における成績と共にご紹介します。
出身大学名
御嶽海の出身大学は、東洋大学です。2011年に高校卒業後に入学しました。
学部学科は、法学部企業法学科で2015年に卒業しています。
入学の経緯は、東洋大学相撲部の濱野文雄監督に勧誘されたことにより、当時低迷していた状況を脱却すべく期待されていました。
また、御嶽海と同世代で東洋大学に出身者としては、一つ下に芸人のフワちゃん(文学部中国哲学文学科卒)、二つ下に競泳の萩野公介さん(文学部英語コミュニケーション学科卒)などが有名です。
ちなみに、御嶽海は和歌山県庁への就職が内定していて、大学卒業後は家族と和歌山県に移住も考えていましたが、出羽海親方から部屋の再興のために力を貸してほしいとの説得もあり、公務員にならず、大相撲への入門を決意しています。
大学時代の相撲の成績
大学時代の御嶽海は個人タイトル15冠獲得と輝かしい成績を納めました。
獲得タイトルは次の通りです。
■全国学生個人体重別135㎏未満・優勝(1年生)
■東日本学生相撲選手権・優勝(2年生)
■全国大学選抜九州大会・優勝(3年生)
■全国大学選抜和歌山大会・優勝(3年生)
■全日本大学選抜金沢大会・優勝(3年生)
■全日本大学選抜宇和島大会・優勝(4年生)
■全国大学選抜九州大会・優勝(4年生)
■全国大学選抜金沢大会・優勝(4年生)
■東日本体重別無差別・優勝(4年生)
■アジア相撲選手権重量級・優勝(4年生)
■全国体重別無差別・優勝(4年生)
■全国学生相撲選手権・優勝(4年生)
■全日本選手権・優勝(4年生)
なお、4年生のときに優勝した全国学生相撲選手権では、第92代学生横綱に、全日本選手権では、第63回アマチュア横綱になっています。
御嶽海の学歴その2.出身高校について
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次に2つ目の学歴として、御嶽海の出身高校についてご紹介します。
御嶽海の地元は、長野県木曽郡上松町ですが同じ郡内、隣町でもある木曽町に所在地を置く県立高校に通っていました。詳しく見てみましょう。
出身高校名
御嶽海の出身高校は、長野県木曽青峰高等学校です。長野県の県立高校は「長野県立」ではなく、長野県〇〇高校と表現されています。
学校の所在地と外観は次の通りです。
▼木曽青峰高校の所在地▼
▼木曽青峰高校の外観▼
学科は、理数科、普通科(全日制・定時制)の他、専門科に属する森林環境科、インテリア科がありますが、御嶽海がどこに所属していたのかまでは、不明です。
ただ、後述する父親の職業を考えると、森林環境科の可能性も考えられますが、先述の東洋大学では、法学部出身であることを考えれば、普通科の可能性が高そうです。
なお、木曽青峰高校の御嶽海以外の有名出身者には、一つ上の先輩に女子ラグビー選手の藤本麻依子さんがいます。
また、世代は違いますが、木曽青峰高校が木曽山林高等学校だった頃には、俳優の田中要次さんも卒業されています。
高校時代の相撲の成績
木曽青峰高校には相撲部があり、御嶽海も所属していました。
そして、3年生のときに国体選手権に出場しており3位の成績を残しています。このときの国体は、第65回大会、千葉で行われた「ゆめ半島千葉国体」です。
また、インターハイにも出場していますが、こちらベスト8の成績でした。
御嶽海の学歴その3.出身中学校
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3つ目の学歴は出身中学校についてです。御嶽海は高校と同じく、地元上松町の隣町の木曽町の中学校に通っていました。
出身中学校名
御嶽海の出身中学校は、木曽町立福島中学校です。現在は木曽町立木曽町中学校に校名が変わっています。
所在地と外観は次の通りです。
▼木曽町中学校(福島中学校)の所在地▼
▼木曽町中学校(福島中学校)の外観▼
なお、御嶽海の地元、上松町には上松町立上松中学校がありますが、隣町の中学校に通っていた理由としては相撲部があったからだと考えられます。
そして、当時は安藤均さんという先生から相撲の指導を受けていました。
中学校時代の相撲の成績
御嶽海は中学時代、3年生のときに第37回全国中学校相撲選手権大会に出場。
準々決勝まで進みましたが、惜しくもベスト8で敗退しました。
3回戦以降が当時NHKで中継されており、戦績は次の通りです。
対 山本浩太(沖縄県・浦添中学校3年生)■4回戦
対 長井恒輝(石川県・鳴和中学校3年生)
引き落としで勝利
■準々決勝
対 網谷勇志(鳥取県・鳥取西中学校3年生)
寄り切りで敗退※敬称略
また、御嶽海は全国中学校相撲選手権大会とは別に都道府県大会にも出場し、同じくベスト8の成績を残しています。
御嶽海の学歴その4.出身小学校
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もう一つの学歴、出身小学校についてのご紹介です。
御嶽海は中高と隣町の木曽町にある学校に通っていましたが、小学校は地元、上松町の学校に入学して卒業しています。
出身小学校名
御嶽海の出身小学校は、上松町立上松小学校です。町唯一の小学校としても知られています。
所在地と外観は次の通りです。
▼上松小学校の所在地▼
▼上松町小学校の外観▼
御嶽海の同い年でかつ同郷のサッカー選手に三田尚希さんがいますが、出身中学校が上松中学校なので、もしかしたら小学校は同じだったかもしれません。
なお、御嶽海が相撲道に進むきっかけになったのも小学校時代です。
小学校時代の相撲の成績
御嶽海は小学校1年生の時に、木曽郡大桑村で開催された相撲大会に出場しています。しかし、自分よりも身体が小さい対戦相手に敗戦。
これがきっかけに木曽少年相撲クラブに入門します。週に2~3回父親の車による送迎で通っていました。
そして2003年(平成15年)の時に、小学校5年生で両国国技館にて行われた第16回全日本小学生相撲優勝大会に出場し、準優勝の成績を納めました。
決勝戦の対戦相手は、青森県の對馬正佳さんです。
御嶽海の実家
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最後に御嶽海の実家についてご紹介します。ここまで触れてきたとおり地元、長野県木曽郡上松町が出身地で、実家も同町にあります。
なお、上松町の読み方は、「あげまつちょう」ではなく「あげまつまち」です。
大相撲でも出番になると「長野県木曽郡”あげまつまち”出身、出羽海部屋」と呼ばれていますね。
また、御嶽海は一人っ子のため兄弟はいません。家族は日本人の父親とフィリピン人の母親です。
お二人についてもう少し詳しくみてきましょう。
御嶽海の母親について
御嶽海の母親は、フィリピン人で大道マルガリータさんと言います。
たびたび両国国技館に息子、御嶽海の応援に駆け付けていることでも話題になっていますね。
元々、フィリピンのガールズバンドのメンバーとして来日し、後述する御嶽海の父親と出会い、20歳で結婚しました。
そして、御嶽海はその2年後に生まれるわけですが、マルガリータさんは里帰り出産で母国フィリピンに帰国します。
なお、御嶽海の生年月日は1992年(平成4年)12月25日ですが、フィリピンではイエスキリストの誕生日、すなわちクリスマスに誕生した子供の出産費用が無料となっており、これが適用。
生まれてすぐに親孝行を果たした御嶽海だったというわけです。ちなみに、御嶽海は早朝5時50分に生まれました。
それから3歳までは、フィリピンで過ごして、来日しています。
なお、マルガリータさんは上松町のお隣木曽町で、ナイト・イン・マルガリータという名前のスナックを営んでいるとのこと。
ママとして店を切り盛りしているようです。ホームページがないようなので、店舗の様子までは確認できませんでした。
御嶽海の父親について
御嶽海の父親は、大道春男さんといいます。
地元で建設業を営んでいるとの情報がありましたが、当方で調べてみたところ、木曽協和産業という林業の会社の常務取締役に、大道春男さんと同姓同名の方がいることを確認できました。
この情報に間違いがなければ、先述の御嶽海の出身高校に関して、父親の仕事を見て育って森林環境科に進んだのではないかと勝手ながら予想したわけです。
しかし、現在の木曽協和産業のホームページのスタッフ紹介には、写真さんの顔写真が掲載されていますが、この中に大道春男さんは見当たりません。
ただし、過去の長野建設新聞を見てみると、2004年5月15日の記事内に建設業界発展の尽力者として表彰された人物の名前一覧の中には、「大道春男(木曽協和産業常務取締役)」と明記されていました。
【まとめ】御嶽海の学歴と実家について
ここまで、御嶽海の学歴と実家についてご紹介してきました。
お伝えの通り、御嶽海の出身大学は東洋大学で、出身高校は木曽青峰高校です。
また、出身中学校は福島中学校、出身小学校は上松小学校とお伝えさせていただきました。
そして、実家は出身地である上松町で、現在の家族は父親と母親です。
この記事はお役立ていただけたでしょうか?少しでも、ご参考にしていただけたのであれば、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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